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ぼちぼち聴いてます

今月は、ビートルズのモノ・アルバムがいよいよアナログ盤として再発されますね。多くの方が、期待を持って待ち望んでいることと思います。当時の作業ノート等を基にサウンドを忠実に再現した云々の情報が、更に期待度を上げたりしているのでしょう。個人的には、『ペパー』を”フラットにカッティング”した時点で、今回のプロジェクトに若干の疑問を持ったりしています。オリジナル盤はフラット・カッティングではないと、エメリック本にも書いてあったような?!でも、完全フラット・カッティングしたサウンドは、それはそれで個人的には興味深い事柄で、現代ならではの新たなアナログ・サウンドとしてビートルズを提示してくれるんじゃないかと期待もしています。


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passion de
★『Jethro Tull - A Passion Play (An Extended Performance) (2cd/2dvd)
今回も、Steven Wilsonがリミックスを手掛けた、恒例のタル・リイシュー・シリーズ。『Thick As A Brick』に続くハードカバー・ブック仕様ですが、今回はDiscが倍の2CD+2DVDとなっています。

追加のDiscは、『A Passion Play』製作前に録音作業をしていた、パリ郊外にあるシャトー”Chateau d'Herouville”での音源を収録しています。エルトン・ジョンが、『Honky Chateau』を録音したことでも有名な場所ですね。しかし様々なトラブルに見舞われ、この場所で録音した50分強のサウンドを没にして、新たにイギリスに帰って作り上げたのが『A Passsion Play』ということになります。

個人的には、今でも『A Passion Play』は難解な部分が(変拍子含)多々有り、馴染めないことが多いですが、『Chateau d'Herouville Session』は、それよりも聴き易いです。なんとなく『Thick As Brick』に展開が似ている箇所もあったりして、そういった部分も、聴いていて盛り上がる部分かもしれません。

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収録内容

CD1:『A Passion Play』2014リミックス(by Steven Wilson)
CD2:『Chateau d'Herouville Session』2014リミックス(by Steven Wilson)

DVD1:
・『A Passion Play』2014リミックス(by Steven Wilson)→24bit/96kHz(LPCM)
・『A Passion Play』オリジナル・アナログ・ミックス(フラット・トランスファー)→24bit/96kHz(LPCM)
・『A Passion Play』5.1chリミックス(by Steven Wilson)→DTS(24bit/96kHz)&Dolby Digital
・「The Story Of The Hare Who Lost His Spectacles」のビデオ・クリップ
・『A Passion Play』ツアーのオープニング/クロージング時使用のヴァレー・シークエンス

DVD2:
・『Chateau d'Herouville Session』2014リミックス(by Steven Wilson)→24bit/96kHz(LPCM)
・『Chateau d'Herouville Session』5.1chリミックス(by Steven Wilson)→DTS(24bit/96kHz)&Dolby Digital

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フラット・トランスファーのオリジナル音源がとにかく素晴らしいサウンドです。リミックス音源は、ウィルソンさんお得意のオン気味のサウンドで、若干深みに欠ける印象ですが、サウンド個々の解像度は、リミックスならではの鮮度の高さを実感できます。サラウンドは、いつも通りリアを積極的に使っています。それ故、ハッとする瞬間も味わえて、なかなか面白い仕上がりだと思いました。

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