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11/28/1984

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★『Reckless Super Deluxe 4 Disc Box Set
確か、Madonnaの『Like A Virgin』と日本盤LPが同時発売だったように記憶しています。あれからもう30年ですか。


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2CD+DVD+Blu-Rayの4枚組仕様。

まずは、最新リマスター+7曲ボートラ収録のDisc1から。リマスタリングは、巨匠Bob Ludwigが担当。ブックレットには、ブライアンとの対談形式で、本作の作業についてのライナーを収録。そこでは、できるだけ迫力あるサウンドに作り変えたとの記述があります。確かに音圧もかなりのもので、そういった雰囲気が好きな方にはこれが決定版となるでしょう。レコード会社は、当時のオリジナル・ミックス・テープを紛失させているようで、今回はブライアンが取っておいた保管用のコピー・テープから作成したらしいです。

個人的には、MFSLGold CDや2012年に出た紙ジャケ盤の方が、より素直なマスタリングで好感が持てます。この両者、音圧そのものは低いですが、デジタル波形の比較では、殆ど差がありません。ただ、モービル盤の方が、若干フォーカスすべき音を選んだマスタリングがされているようで、ほぼフラットに仕上げた紙ジャケ盤とはその辺りでほんの少し差が出ている感じです。紙ジャケ盤はその音圧の低さ故、かなりの酷評記事を目にしましたね。

ボートラは、他アーティストへの提供曲がメインのようです。そう言えば、「Run To You」もブルー・オイスター・カルトに送った曲でしたね(ボツにされたけど)。2曲を除いて、Jim Vallanceとのセッション音源ですが、ジムの多芸ぶりにも驚かされました。アルバム・リリースのタイミングで収録漏れになったと噂されていた、アルバム・タイトル曲「Reckless」は強力なナンバーですね。これがもし収録されて発売されていたら、更に”ロック”な作品になっていたかも?!

Disc2は、未発表のライブ音源。1985年4月30日、ロンドンはハマースミス・オデオンでのBBC「フライデー・ロックショー」収録の15曲です。ファンにとっても貴重なリリースでしょう。『Cuts Like A Knife』からの曲も聴けて、大満足の音源でした。

Disc3はDVD。'84年当時、LPと同時発売だったヴィデオのDVD化ということです。ワタシは残念ながらこちらのヴィデオは持っていないため、全く同じものかは判断できません。「This Time」「Summer Of '69」「Run To You」の3曲は、当時のPVと同じ映像でした(多分)。

Disc4はBlu-Ray。Disc1収録音源が24bit/96kHzで収録されています。フォーマットは3種類(LPCM/DTS-HD Master Audio/Dolby TrueHD)。音圧は、CDと同じくらいが確保されています。しかしCDほどキンキンした煩さは無く、ハイレゾならではの中・低域の充実したサウンド。音像は更に左右に広がり、ボトムの引き締まった迫力ある仕上がりに感じました。

5.1chサラウンドも同時収録されていて、こちらはオリジナル・アルバム10曲のみ。同じく24bit/96kHzで、3種類のフォーマット(LPCM/DTS-HD Master Audio/Dolby TrueHD)。それぞれの音をクッキリ聴かせるというよりは、全体としてホール的な鳴り方を指向したサラウンドに感じました。2chとの違和感もあまり無く、自然な拡がりが堪能できる仕上がりだと思います。Disc4は単品でも購入出来ます。

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