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Whitesnake - 1987

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★『Whitesnake - 1987(30th Anniversary 2LP Edition)
20周年の時はアナログ盤が出なかったが(25周年では出た)、今回は2枚組として発売された。Def Leppardの『Hysteria』、Guns N' Rosesの『Appetite for Destruction』と共に、当時何度となく聴いた思い出深いアルバム。ZEPのクローンなどと揶揄されもしたが、個人的にはKingdom Comeの方がそれらしく聴こえるかなと。ちなみに、手元にあるKingdom Comeの初回アナログ盤は、DMMカッティングで物凄い爆音。


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ジャケット表

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見開き
各種クレジット関連及びメモラビリアを掲載。
Remastered by Dave Donnelly@DNA Mastering & Michael McIntyre
Remixes by Michael McIntyre
Vinyl cut by John Webber@Air Studios , London
Dave Donnellyは、20周年版のマスタリングエンジニア。今回の音源は、その時のものにMichael McIntyreが手を加えて完成させたものと推測。Michaelはリミックスも担当しているので、実質的な音決めは彼なのかも知れない。今回はハイレゾ(24bit/96kHz)音源も配信されているので、アナログ盤の元音源は恐らくハイレゾのデジタルマスターだろう。

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裏ジャケット

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インナースリーブ(保護ビニール付)
盤重量:Disc1(185g)/Disc2(185g)

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レーベル面

Disc1
Side1ランオフ:BH87159-01 A1(0190295785178)
Side2ランオフ:BH87159-01 B1(0190295785178)

Disc2
Side1ランオフ:BH87159-02 C1(0190295785178)
Side2ランオフ:BH87159-02 D1(0190295785178)

独Optimalのプレス。盤質は特に問題なし。

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シュリンクステッカー

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本編は、20周年版同様デジタル(CDおよびハイレゾ)においては迫力重視の音作り。音割れそれがどうしたという感じ。'80年代らしいアンビエンスというかエコーをかなり利かせてサウンドに迫力を持たせている。その点をきらびやかと称する方もいるが、ワタシはやり過ぎだと今でも思う。アナログ盤は、それに比べるとかなり聴き易く個々のサウンドも明瞭に響く。

今回新規リミックスされた音源が収録ということで、余分なものをそぎ落とした音が聴けるのかと楽しみにしていたのだが…。リミックス、個人的には残念なサウンドだった。録り音が悪いのか、最終マルチトラックの段階でエフェクト関連を施しているのか。世代の若いマルチトラックテープが探せなかったのか。なんとももやもやするサウンドで、エンジニアの狙いが何処にあるのかワタシには全く分からない。

ただ内容そのものは、大変素晴らしいと思う。特に、John Sykesの曲作りとギター、Aynsley Dunbarのドラムスは唯一無二の存在感を誇っている。Aynsley Dunbarは、本作の前に抜けたCozy Powellのように叩いてくれと Sykesからしつこく指示されていたらしい。2バスドラムで演奏している曲もあったりして、そのあたりSykesの徹底振りが見て取れる。慣れない環境でも見事に期待に応えるDunbarの職人魂には、いつもながらに尊敬の念しかない。職人気質の2人が本作完成を最後にグループを離れたのは、このアルバムを聴くたびに残念でならない。

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ついでに、デアゴスティーニのビートルズ関連で少し。SNS等では、相変わらず不具合報告を結構な数見かける。ここまで多いと、製造現場での技術継承及び作業成熟度の不足が疑われるレベルかも。そこが改善されないと、これからもこの問題は続いていく可能性が。ワタシも、先日『White Album』でプレス不良に当たった。23日の午前中に電話で交換依頼を出したら、25日の夕方に届いた。驚くほど早く良品が手に入ったが、そんなスピード感よりも良品を確実に消費者に届ける安心感が欲しいなと。

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