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今週のニュー・リリース12-16

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★『Rise & Fall of Ziggy Stardust: 40th Anniversary
購入目的は、もちろんPCMハイレゾ音源。期待以上の仕上がりでした。リマスタリングを、オリジナル・アナログ盤製作に携わったRay Staffに依頼したのが実を結んだ感じです。
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本作は2003年にSACD化されていますので、今回が2度目のハイレゾ・リイシューとなります。SACDの音源は、2003年ということから、アナログ・マスターをDSDでそのままハイレゾ化したのではなく、PCMで製作したデジタル・マスターをマスタリングしてDSDに変換したものが使われていると個人的には推測します。今回も恐らくアナログ・マスターは同じものを使っていると思いますが、PCMをダイレクトにマスタリングしてあるので、出てくるサウンドにははっきりした違いがあります。

今回は、PCMの特性を生かした、鮮度が高く解像度をしっかり感じられる音作りがされていて、重心の低い鳴り方は好感が持てます。SACDもらしいサウンドではあるんですが、やはりダイレクト変換ではないのか若干音の立ち上がりが悪く気持ち眠い音に感じられます。アナログ→DSDに直接変換されたSACDでは、また違ったサウンドになるでしょうし、個人的には是非そちらのサウンドを体験してみたいですね。まあいつも言ってる事ですが、マスタリング・エンジニアも違うし、ヴァージョン違いのハイレゾ音源が2つ出来たというくらいで、個々人の音に対する嗜好の違い程度に思ってください。

ちなみにPCM音源は24bit/96kHzですが、SACD(1bit/2822.4kHz)を同じ24bitでの標本化周波数に換算すると大体118kHzくらいです。スペック上はSACDが上回っていますが、フォーマット変換が間にあるので、単純に比較は出来ません。そもそも互換性が無いので、「SACDは、24bit/96kHzのPCM音源をまるごとコピーできる」なんてことは正確では無いと思います。

サラウンド関連は、2003年版SACDと音源は同じ。スペックはDTS(24bit/48kHz)とDolby Digitalの2種類。それに2003年版ステレオ音源を24bit/48kHzで同時収録。SACDのマルチが体験できない方でも、DVDプレーヤーがあればとりあえず「音」は聴けます。ワタシは一歩前進だと思いますよ。

結局「音」の話になってしまった(苦笑)。

LP盤オリジナルはシングル・ジャケのようですが(?)、今回は見開き。見開き部の右側中央に、DVDが簡素なパッケージングで差し込まれていました。解説等は一切無しで、再発盤のクレジット関連は、DVDパッケージの裏に記載があります。CDも付かないし(個人的には歓迎)、○○周年記念盤としては大雑把な作りですが、良心的な値段も含めて概ね満足しています(笑)。

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