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アナログ・フラット・マスター

はじめに、Steely Dan「Gaucho」の音揺れ問題についてSHM-SACDで確認が取れたのでご報告を。該当箇所は全く問題ないとのこと。これに関しては、ユニバさん良い仕事。Thanks, Mr.S!


Yes『Close To The Edge』のSACDが素晴らしい音質だというのは、以前の記事で紹介した。しかし同時期にHDtracksから配信された24/192PCMファイルの方が、ワタシは自然なサウンドに感じた。

サイトに紹介されているように、PCMはアナログ・フラット・マスターの記述がある。同時配信の『The Yes Album』も同じくアナログ・フラット・マスター。

SACDはPCMと比較して若干メリハリを付けた印象で、この辺りはHoffmanマジックかも。個人的には、フォーマットの違いというよりもSACDの方がより積極的に音作りを行った感じに聴こえる。

どちらにしても両者の差は極僅か。各々がデジタル・フォーマットの決定版には違いないだろう。

『The Yes Album』も、モービル盤ゴールドCDと比較してよりナチュラル。ハイレゾと比較して、モービル盤が若干のコンプを掛けた、というかCDフォーマットを意識した音作りをしてたんだと納得したり。驚きはこちらの方が大きい鴨?!

YesのCDといえば、日本独自企画のHDCD盤(ピーク・エクステンション有)もあった。今回『Close To The Edge』を改めて聴いてみたが、ピーク・エクステンションをきちんとデコードすればかなりアナログっぽいサウンドで楽しめる。

HDCDデコード無しで再生すると、かなりドンシャリで酷いサウンドだと個人的に今でも思っている。しかしフル・デコードで再生すると、角が取れてより低域が豊かになる。元のテープの問題かヒス・ノイズが多めだが、スピーカーは気持ち良い鳴り方をしてくれた。

独自の音作りに違いないとは思うが、Rhinoリマスター盤よりは好ましいサウンドだと改めて実感。

そう言えばワーナー・グループは、自前の音源を24/192でデジタル・アーカイブ化してるようだと以前報道されていたような。プリンスのハイレゾがHDtracksのサイトにアップされたりして、徐々にこれから増えていく予感。それらがアーカイブ・ファイルであることを願う。

HDtracksは、若干クレジットの面で信頼性が個人的には感じられない部分もあるが、海外の各種音源掲示板でその辺りの情報(個人の検証を多く含む)は随時アップされているので、購入時は参考にしている。

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